危険な経営状態の会社様にありがちなこととは?
日頃よりピーエムジー福岡支店のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。
ピーエムジー株式会社 西日本統括責任者の山内です。
経済産業省が1月22日、20日時点のレギュラーガソリン
1Lあたりの全国平均小売価格が150円60銭と発表しました。
11週連続で値上がりしており、151円台は2週連続で、
今週は約1年2カ月ぶりの高値水準となったそうです。
米イラン情勢が緊迫化し、原油価格が上がって小売価格に転嫁されたようで
一時的な値上がりだとしても特に運送業のお客様にとっては打撃ですね。
このような時事に絡む資金繰りなどにも
弊社は積極的に対応しておりますのでお気軽にご相談下さい!
さて、先週は大阪支店のブログにて
資金繰り表の重要性についてお話しさせて頂きました。
https://p-m-g-osaka.jp/1447/?yclid=YJAD.1580084107.BYAyrs.dcq3DiY6rCjHPJ2Uuy3IxMZCXyQWCDGF0uSTE4.Vd.CjyFWQC8iQnNWFoPZerl72_ws4.HxA-
資金繰り表を作成するメリットとしては
例えば銀行融資を考えている場合、
融資をしてもらえるかどうかについては明確な基準があり、
どう努力しても結果は銀行次第だと思われる方が多いかもしれません。
しかし、実はそうでもなかったりします!
融資を受ける会社が提出する資料に説得力があれば
融資を受けられる可能性も一気に高まります。
その資料が、資金繰り表というわけです。
資金繰り表は、簡単に言うと”お金の出入りを表す表”を指します。
要するに、決算書の「損益計算書」とはまた別物という扱いになります。
損益計算書は、販売や仕入れの事実に基づき会社の損益を表したもの、
資金繰り表は、販売代金の入金や仕入代金の支払いの事実に基づいた会社の資金繰り、
という認識になります。
そういった意味でも資金繰り表の作成は、会社経営において重要なものとなってきます。
それを踏まえ、いくつか『危 険 な 経 営 状 態 の 例』を挙げますので、
ご自身の会社が該当していないかチェックしてみてください。
① 入金と支払いの調整がうまく出来ていない
② 入金は把握しているものの、支払いの把握が曖昧
③ 大事な支払い日を忘れたことがあり、急な資金繰りに迫られた事がある
④ 請求が来てから初めて分かる支払いがある
⑤ 割と”どんぶり勘定”だと思う
⑥ 最悪、支払いが遅れたり、資金繰りに困っても最後には何とかなると思う
⑦ 支払い遅れが多々ある
⑧ 自分の会社の利益率を聞かれても即答できない
⑨ 経理担当がいない
上記の項目に一つでも該当するという会社様は、経営状態が非常に危険と言えます。
ですので、大阪支店のブログもご覧頂き、資金繰り表の作成を検討してみて下さい。
きっと経営状態の改善に役立ちます!
今後ともピーエムジー株式会社 福岡支店を
何卒宜しくお願い致します。
西日本統括責任者
山内