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2021.03.05  |  スタッフブログ

「誰でも融資可能」「簡単な審査で融資」「担保不要」「○○万円まで即日融資」・・・それ、詐欺ではありませんか?

ピーエムジー株式会社 西日本支社長の山内と申します。
いつも福岡支店のブログをご覧いただき、誠に有難うございます。

今回のブログでは、最近よく聞く『借入れ詐欺』についてお話します。

詐欺の手口として多いのは、実際には貸付けを行う意思がないのに、

「誰でも融資可能」 「簡単な審査で融資」 「担保不要」 「○○万円まで即日融資」

などといった、スピード重視の貸付をアピールしたDMや広告です。

手続きも簡単で金利も安く、すぐに融資が受けられるよう感じますが
実際に申し込んでみると、融資金額の何割かを保証金として支払うよう要求されたり、
返済実績を作る必要があるという名目で、先に指定した金額を振り込むよう請求されます。

金銭を貸し付けるよりも前に金銭を振り込むよう指示を行い、
契約後にも様々な理由をつけて、費用を請求してお金を騙し取られるそうです。

特に悪質なケースでは、
『地震や豪雨などの災害の影響で売上減少となる可能性がある中小企業が対象』
救済するフリをして貸付を行おうとする業者もあると報告されています。

悪徳な業者だと見抜かれないようにするため、詐欺を働く業者も
ロゴやホームページを似せるなどして、グループ会社のように思わせるケースもあります。

なかには、実在する金融機関や貸金業者をそのまま名乗ることもあれば、
詐欺を行う犯人自らが、「悪質な詐欺を行おうとする業者に注意」といった文言を記載して
詐欺ではないと安心させた上で勧誘してくることもあるようです。

借入れの申し込みを行った後で送られてくる審査結果通知書や請求書なども
精巧に作成されているなど、一目見ただけでは詐欺と分からないことも多々あります。

特に今は、新型コロナウイルス関連の詐欺が非常に多く報告されており、
資金にお困りの方に、善良なフリをして近づこうとする悪徳な詐欺集団が存在します。

このような詐欺に騙されないためにも、
実際に発生している詐欺の事例をしっかり確認しておくことをお勧め致します。

弊社ではこうした過去に起きた詐欺の事例や、
売掛金早期資金化サービスに関連するトピックなどをご紹介しております。

このブログなどでも今後も積極的に発信していきますので、
是非参考にしていただければと思います。

今後ともピーエムジー福岡支店をよろしくお願いいたします。

ピーエムジー株式会社

西日本支社長  山内 颯

2021.02.19  |  スタッフブログ

最近お問い合わせの多い”運送業様”が売掛債権早期資金化サービスを利用されるきっかけ

いつもピーエムジー福岡支店ブログをご覧頂きありがとうございます。
福岡支店の金木です。

最近、福岡支店である業種のお客様からのお問い合わせが増加しています。
その業種とは・・『運送業』のお客様です。

どのお仕事でも、お仕事をされて、売掛先へと請求を出された場合、
請求を上げた売掛先からのご入金は、30~90日程度のスパンが生じることがほとんどです。

”売掛債権早期資金化サービス”とは、請求を上げているけれど、
入金がまだ先のものを完全に買い取ることにより、入金日よりも早く資金化できるサービスです。

そしてご契約には、2種類の方法があります。「2社間契約」と「3社間契約」です。

3社間は売掛先を交えて行うご契約ですが、
優良企業様とお取引があれば、売掛債権早期資金化を利用していることを知られたくないですよね。

そんな時は、2社間でのご契約をしていただくことで、取引先に知られず資金調達が可能です。

運送業様が、売掛債権早期資金化サービスを利用されるきっかけとしては

●ドライバーを増やして売り上げを上げるための広告掲載費
●急なトラックの故障による修理費
●事故などによる急な支払いへの対策
●入金サイトの長さの補てん
●日払いドライバーの確保のための先出し費用
●トラック増車のための購入費

こういったきっかけでのご利用が、比較的多く見られます。

売掛債権の利用促進は国の施策です。

「本制度の普及、利用促進にご協力下さい。」と
経済産業省・中小企業庁からもアナウンスされています。

売掛債権の有効活用をすることで、資金繰りの改善が見込るため、
2020年の5月には民法改正で譲渡禁止特約が緩和されました。

ピーエムジーの売掛債権早期資金化サービスは
資金調達までのスピードが非常に速く、売掛金をお申込み当日に資金化することが可能です。

詳しくはお気軽にお問い合わせください、貴社にとって最善の方法でご提案します。

ピーエムジー株式会社 福岡支店
営業部  金木

2021.02.05  |  スタッフブログ

架空請求書で債権買い取りを依頼・・・詐欺事件に発展した実例をご紹介します

ピーエムジー株式会社 福岡支店 支店長の松本です。
いつもピーエムジーブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

早速、先日のニュースをご紹介します。

架空請求書で債権買い取りを依頼、290万円をだまし取る 詐欺疑いで女を逮捕
容疑者は、東京都のファクタリング会社に架空の請求書4通(額面計900万円)の画像を
インターネットで送信して債権の買い取りを依頼し、
一部の債権の代金として、現金計290万円を指定口座に入金させて騙し取った疑いがあるそうです。

こうした詐欺事件は過去にも何度も報道されています。

弊社のブログ内でも、こうした架空債権は詐欺にあたるとして注意喚起していますが、
このコロナ禍という経済状況もあり、最近報道される件数も増加傾向にあるように感じます。

▼過去の関連記事はこちらから

ファクタリング会社に500万の架空債権詐欺で逮捕!

ファクタリング会社を騙すような行為は法的措置を取られます!

弊社が実際に巻き込まれた巨額の”循環取引”詐欺事件

ファクタリング会社は、債権が架空債権ではなく、実在することを前提に買い取っています。
要するに、買い取る以上は架空債権ではなく、実在している債権であることが大前提です。

架空債権であることが判明していれば、当然買取りは行いません。

そういった理由で、ファクタリング会社を騙し、錯誤に陥らせて金銭を捻出させ、
結果的にファクタリング会社に被害を被らせたとして
詐欺罪の構成要件を満たし、詐欺罪が成立するということです。

また、詐欺については被害金額が500万円を超えれば、
刑事告訴された場合、執行猶予は付かず、”実刑”になる可能性が非常に高いと言われています。

こうした点も視野に入れ、架空債権の買取依頼などは絶対に無いようにお気を付け下さい。

今後ともピーエムジー福岡支店を宜しくお願い致します。

ピーエムジー株式会社 福岡支店
支店長  松本

2021.01.29  |  スタッフブログ

ファクタリングで資金を調達するときに必要な書類とは?

ピーエムジー西日本支社長の山内です。
いつもブログをご覧頂き、誠に有難うございます。

今このブログをご覧頂いている皆様は
少なからずファクタリングの利用を検討されている方だと思います。

ファクタリングを資金調達に利用する場合、
ファクタリング会社で実施される審査を受けることが必要不可欠となります。

今日はその審査に必要な書類についてご紹介させて頂きます。

弊社の場合、審査と一言で言っても、融資を利用する時のような難しい内容ではありません。
しかし、急場をしのぐためにはスピードが重要です。
申込みに必要な書類をあらかじめ準備しているだけでも、断然早く資金化が可能となります。

ではまず簡単に、ファクタリングを利用するためにはどのような審査の流れになるのか、
またそれに伴ってどんな書類が必要となるのかをご説明します。

ファクタリングには、利用者とファクタリング会社の2社だけで契約を結ぶ2社間ファクタリング、
それ以外に売掛先も契約に加わる3社間ファクタリングがあります。

3社間ファクタリングの場合、売掛先に売掛債権を譲渡することの承認を得ることになるため、
審査から契約までの手続きが2社間よりも複雑になります。

中小企業の場合、取引先との関係にひずみが生じると、
その後の取引に影響が及びやすいといえます。

そのため、資金繰りで困っている事実を取引先に知られたくないというニーズも高く、
弊社でも2社間ファクタリングが多く行われている状況です。

~2社間ファクタリングの審査の流れ~

①仮審査
仮審査では、ファクタリングを利用する会社の信用調査や
売掛先が実在するのか、希望する金額が枠内に収まるのかなどを確認します。

資本金や売上規模、業種や希望するファクタリング金額(買取金額)、
売掛先や入金を希望する時期などを求められることが一般的です。

②本審査
仮審査の後で本審査となりますが、
仮審査で伝えた情報に虚偽がないか、証拠書類の提出を求められます。

③書類審査とご面談
ファクタリング会社が書類を確認し、直接ファクタリングを利用する会社との面談を行います。

弊社の場合ですと、面談は利用者様の会社で行う場合や弊社で行う場合、
また利用者様の会社付近の喫茶店などで行う場合など、様々なケースが存在します。

その理由としては、従業員様の目が気になるという経営者様も多いためです。
経営者様にとってご都合の良い場所でのご面談を組ませて頂きます。

④ご契約
契約締結後、売掛債権の売却代金から手数料を差し引いた金額が入金されます。
これで無事に資金化できる、という流れです。

ここで、ファクタリング審査で必要な書類ですが、
ファクタリングの申込みを行い、審査を受けるためには様々な書類の提出が必要です。

なお、2社間ファクタリングは売掛先の同意を必要としない手続きですが、
ファクタリング会社への提出が必要となる書類は変わりません。

●決算書(税務申告済み捺印があるもの直近2~3期分)
●直近の取引入金が確認できる書類(銀行の通帳や当座通帳照合表など)
●成因資料(発注書・請求書・納品書など)
●代表者の身分証明書

多くのファクタリング会社で共通して、上記の書類を要求されるかと思います。

ファクタリングを利用する会社と売掛先との取引の存在を確認するため、
実際に発注が行われているかを発注書で確認し、
売掛債権がいくら発生しているのか請求書で確認します。

また、商品やサービスの提供が行われ納品が済んでいるかについては、納品書で確認をします。

ひとまず簡易審査だけ受けたいという場合は、
通帳と請求書だけで対応できる場合もありますので、まずは一度ご相談ください。

今回のブログでは簡単に、お申込みからご契約までの流れと
お申込みの際に必要な書類をご紹介させて頂きました。

今後もまだまだ日本の経済がどうなるか予測が難しい状況が続きます。

そんな中で、一社でも多くの中小企業様の支えになれるよう
弊社スタッフ一同でサポート出来ればと考えております。

今後とも、ピーエムジー福岡支店を宜しくお願い致します。

ピーエムジー株式会社
西日本支社長  山内

2021.01.22  |  スタッフブログ

決して少なくはない・・・地方銀行の先行きを不安視する声

ピーエムジー株式会社 福岡支店 営業部の小林です。
いつもピーエムジーブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済停滞の緩衝材として、
金融機関が存在感を示しているのは言うまでもありません。

なかでも、制度融資やリスケジュールの対応など
銀行の柔軟な対応による事業者の倒産回避の功績は大きいと言えます。

一方で、SBIグループの”第4のメガバンク構想”による資本業務提携など
地方銀行再編の動きがあるなかで、
地方銀行の先行きを不安視する声も少なくないのが現状です。

現在、国内には大手7行・地方銀行64行・第二地方銀行38行の
計109行が国内主要銀行として、預金や貸出金などを行っています。

ここで言う大手7社とは具体的に、
三菱UFJ・みずほ・三井住友・りそな・埼玉りそな・新生・あおぞらを指します。

2020年9月末の国内主要109行の預金は、846兆7341億6800万円となっており
2019年9月末の771兆8480億5700に比べ、74兆8861億1100万円増加しています。

また2020年9月末の国内主要109行の貸出金は、570兆3878億5200万円となり、
2019年9月末に比べて、30兆7079億3100万円増加しているそうです。

収支については、2020年9月中間期の国内主要109行で、
貸出金利息(収入)-預金利息(支出)=2兆8421億7100万円と比較し、
1015億2600万円の減少となりました。

地方銀行や第二地方銀行の計102行について、
本店所在地(都道府県別)の地域別(9地域)にみると、
全地域で預金・貸出金ともに増加傾向にあるそうです。

増加率トップは北海道で、次いで九州、中国地方となっていますが、
一方で預金利息と貸出金利息は全ての地域で減少しています。

預金利息の減少率上位は関東で、次いで中国、九州という結果でした。

この結果からも、今後一年程度の国内景気は、
新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う社会経済活動の抑制策の実施などにより、
一次的に後退すると見込まれています。

また、感染状況の違いにより、地域間や業種間で景気の動きが二分される可能性もあります。

ワクチン接種や5Gの本格的普及、東京オリンピックの実施などはプラス要因になり得ますが
コロナの感染状況次第ながら、春頃かに底打ちした後、
緩やかな上向き傾向で推移していくとみられています。

それまでの間、資金繰りに困られる会社様も増加することが予想されています。

資金繰りにお困りになられた方、つなぎ資金が必要な方、
どんな方でもまずは一度お問い合わせくださいませ。

電話でのお問い合わせ、メールフォームからのお問い合わせなど
様々な方法でのお問い合わせに対応しております。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

ピーエムジー株式会社 福岡支店
営業部  小林

2021.01.15  |  スタッフブログ

給料ファクタリング、全国2例目の摘発『容疑の7人逮捕』

いつもピーエムジー福岡支店ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
ピーエムジー株式会社 福岡支店 営業部の金木です。

早いものでもう一月も中旬に差し掛かろうとしています。

新型コロナウイルス第三波の影響を受け、福岡県内では
1月14日~2月7日まで緊急事態措置の対象とすることを発表しました。

営業時間の短縮などで、飲食店やホテル・旅館など様々な経済的影響が出ている中、
更に自粛が続くとなると気が重くなりますが
できる限り感染拡大に歯止めをかけることができるよう、協力していきましょう!

さて、昨日の話になりますが、このようなニュースを目にしました。

[blogcard url=”https://www.asahi.com/articles/ASP1G3VDBP1GUTIL001.html”]

給料ファクタリングは、客が給料を受け取る権利を業者に安く売り、
給料を受け取ったら額面通りに買い戻す仕組みで、差額が業者の利益になります。

数年前から多額の”手数料”を要求する業者が相次いで社会問題化し、
金融庁が注意を呼びかけるとともに、昨年3月、貸金業にあたるとの見解を示しました。

要するに、無登録で給料ファクタリングを営むことはできません。

生活経済課によると、7人は昨年4月、都内の40代の男性ら男女12人に現金74万4607円を貸し付け、
法定利息(年利20%)の約14~31倍の利息計18万7533円を受け取った疑いがあります。

ホームページで「即日融資に代わる給与ファクタリング」 「あなたの強い味方」などと勧誘したといい、
悪質極まりないとしか言いようがありません。

2018年6月以降、コロナ禍で生活に窮した人も含む全国の約9万7千人に
計約50億円を貸して、約13億円の利益を得ていたというからその額の大きさにも驚きです。

今回は全国で2例目の摘発となりますが、
まだまだ全国的に違法の給料ファクタリング業者は存在しているので皆様も十分に注意して下さい。

ピーエムジー株式会社 福岡支店
営業部  金木

2021.01.08  |  スタッフブログ

新年あけましておめでとうございます

新年 明けましておめでとうございます。
ピーエムジー株式会社 福岡支店 支店長の松本です。

令和も早いもので3年となりました。
年明け早々、1都3県で緊急事態宣言が発令されるなど
まだまだ新型コロナウイルスの猛威による影響は続いています。

今年こそコロナが終息し、
オリンピックが開催されるまでになればと願っております。

ピーエムジー福岡支店では不測の事態による資金調達など
あらゆる資金調達面でコネクションがありますので、お気軽にご相談頂ければ幸いです。

簡単ではございますが、新年のご挨拶とさせて頂きます。

皆様、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ピーエムジー株式会社 福岡支店
支店長  松本