状況が悪化する前に事業を止めよう・・・その前に弊社へご相談下さい!
いつもブログをご覧頂き有難うございます。
福岡支店 営業部の小林です。
お盆が過ぎ、今後どのように日本経済が推移していくのか心配が絶えません。
それに加えてコロナ禍の中、猛烈な暑さでの熱中症なども連日報道されています。
例年とは違ったことばかりで気が滅入りそうになりますが
感染症対策と併せて熱中症対策もしっかり行い、健康管理を徹底していきましょう!
今年の夏は、新型コロナウイルスの感染拡大によって
海外旅行は当然のことながら、日本国内の移動についても自粛が要請されました。
弊社のお客様の中には「旅行業」のお客様も居らっしゃいます。
旅行業様にとっては稼ぎ時であるゴールデンウィークに旅行が制限され、
世間はお盆の帰省なども自粛傾向にありました。
それゆえに、各旅行業社の業績へ大きなダメージとなってしまっています。
感染者数がなかなか減少しない中で、打開策を導くことが出来ていない会社様も多く、
2020年上半期の旅行業の倒産件数は13件となっています。
この数字は前年同期に比べて30.0%も増加している数字です。
過去の事案では、2017年に「てるみくらぶ」が話題となりました。
格安海外旅行ツアーの販売を手掛け、新聞広告を多く打ち出していたこともあり、
年齢層の高い顧客も多く、人気を博していましたが、経営難から倒産へと至っています。
その後、旅行業の大型倒産は発生していませんでしたが
今年に入り、世界中で新型コロナウイルスの感染が広がり、旅行客が激減しました。
訪日外国人もほぼゼロになるなど、その影響は計り知れない状況でしたが
日本国内の感染者が一時減少傾向となり、『Go Toキャンペーン』が打ち出されるなど
一時は”追い風”が吹くと誰しもが考えたと思います。
しかし実際のところは再び感染者数が増加し、
各地で過去最多の感染者数を更新するという状況になっています。
資金力に劣る中小零細企業の旅行業者のなかには
「これ以上、状況が悪化する前に事業を止める」という会社も少なくありません。
現に、東京都における旅行業登録抹消件数は2020年上半期で126件と、
前年同期の95件から32.6%増加しています。
この抹消理由の全てが新型コロナの感染拡大によるものなのかは定かではありませんが
過去の件数と比較して、少なからず影響があったと言っても過言ではありません。
こうした状況下にさらされている企業様は、旅行業に限らず多いかと思います。
弊社ではこのような資金繰りでお悩みのお客様を
ファクタリングやその他の資金調達でサポートさせて頂きます。
今後も苦しい経済状況が続くことが予想されますので
早めのご検討を頂ければ幸いです。
今後ともピーエムジー福岡支店をよろしくお願い致します。
ピーエムジー株式会社 福岡支店
営業部 小林