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ファクタリング会社を騙すような行為は法的措置を取られます!

いつもピーエムジー福岡支店のブログをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。

ピーエムジー株式会社 福岡支店 支店長の松本です。

新型コロナウイルスが再び猛威を振るっており、
その影響でファクタリング業界も非対面での契約が増えていると耳にします。

もちろんお客様からのご要望があればそれにお応えしますが
基本的には弊社のご契約では実際にお会いする形を取らせて頂いております。

多くのファクタリング会社は対面でのご契約という形が多いかと思いますが、
それにはれっきとした理由があります。

対面での契約が基本とされている理由としては、
ファクタリングにおいて『信用』が最重要事項であるからです。

「どの金融サービスも同様に信用が大事じゃないのか?」と思うところですが
特にファクタリングの場合では、資料の偽造などが他の金融サービスに比べ簡単なので
実際にお会いして、”人となり”を見て判断するケースが多いのです。

ファクタリングは売掛債権を売却し、資金調達するサービスです。
その際には、ファクタリング会社は申込者から持ち込まれた売掛債権を審査します。

審査するポイントで一番重要なのは『正真正銘、本物の売掛債権か』という点です。
その判断をするために、売掛先へ出されている請求書や納品書、
また銀行でのやり取りを確認するために通帳を判断材料とします。

しかし請求書や納品書は、お客様から出すものなので、簡単に偽装することができます。
また通帳の場合も、コピーをファクタリング業者に渡すため、偽装は可能です。

特に、売掛先様と手を組んでいる、いわゆる”グル”だった場合
その偽装行為はファクタリングが見抜くことは難しくなってしまいます。

少なからず弊社でも、過去にそのような事例を乗り越えてきました。
良くも悪くも、何度も書類偽造の経験を持っているため、
その対応策もしっかりと準備しています。

だからこそ、書類以外の判断材料も必要と言えるわけです。

直接話をしてみることで、その人の話が辻褄が合っているのか、
それとも合っていないのかは金融のプロであればある程度判断できると言えます。

補足ではありますが、上記で述べたような書類の偽造をした事業者は
当然のことながら【詐欺罪】に該当します。

書類の偽造をして売掛債権を売却した事業者への対応としては
どのファクタリング会社でも大体は法的手段になる可能性が高いはずです。

ファクタリングは、今や経営者様であれば一度は聞いたことがある言葉です。
そんなファクタリング会社は金融のプロです。
だからこそ、ファクタリング会社を騙すような行為にはお気を付け下さい!

日没の時間が早くなり、朝晩の気温はどんどん下がっています。
皆様ウイルス対策・風邪対策は万全になさってください。

今後ともピーエムジー福岡支店を宜しくお願い申し上げます。

ピーエムジー株式会社 福岡支店
支店長  松本

2020.11.06  |  スタッフブログ