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2020.01.17  |  スタッフブログ

架空取引による『循環取引』は立派な犯罪です!!!

平素よりピーエムジー株式会社 福岡支店ブログをご覧頂きまして、誠に有難うございます。
福岡支店 営業部の鈴木です。

 

1月も後半に差し掛かりましたが皆様、お仕事の調子はいかがでしょうか。

 

さて早速ですが、先日弊社ピーエムジー株式会社 東京本社のHPにて
皆様にお知らせした事項がございます。

https://p-m-g.tokyo/blog/news/junkantorihiki/

上記の通り、ここ数年で『循環取引』に関する事件を目にする機会が増えてきました。
今回のブログではこの循環取引について詳しくお話しさせて頂きます。

 

そもそも『循環取引』とは、会社経営者が会社の業績を良く見せようとしたり、
営業担当者が営業成績を良く見せようとするための”不正な売上取引”の一つです。

 

循環取引は会計不正の手口として古くから存在し、
過去にも、度重なる事件として世間を騒がせてきました。

 

では実際にこの取引がどのようなものなのか簡単に解説していきます。

 

【1】嘘の発注
A社の経営者や営業担当者が、親しい取引先や下請け業者(B社)に嘘の発注を依頼します
B社A社に従わざるを得ない力関係であることが大半です。

【2】商品の引き渡し・売上の計上
B社からの発注を受けて、A社は商品をB社へ販売して売上を記録します

【3】代金の支払い
B社A社に代金を支払います

【4】嘘の発注
B社の経営者や営業担当者が、親しい取引先や下請け業者(C社)に嘘の発注を依頼します
C社B社に従わざるを得ない力関係であることが大半です。

【5】商品の引き渡し・売上の計上
C社からの発注を受けて、B社は商品をC社へ販売して売上を記録します

【6】代金の支払い
C社B社に代金を支払います

【7】嘘の発注
C社A社に嘘の発注を依頼します
C社が損にならないよう、A社に買い取ってもらいます。

【8】商品の引き渡し・売上の計上
A社からの発注を受けて、C社は商品をA社へ販売して売上を記録します

【9】代金の支払い
A社C社に代金を支払います

 

というように、これがいわゆる『循環取引』です。

 

実際に「商品の移動」「資金の移動」「発注・検収等の手続」は行われるので
それぞれの取引についておかしな点は何もありません。

 

しかし、取引全体に目を向けてみると
明らかにおかしな点があり、 不 正 であることが見受けられます。

 

売上を記録できるのは
「商品を引き渡す」「引き渡した商品の代金を受け取る」という
この二つの条件が揃った場合に限られます。

 

しかし実質、商品も資金も動いていないのに
各社に売上が記録されていることが不正と判断される理由です。

 

では実際に循環取引が発覚した場合、法的責任はどうなるのか詳しく解説します。

 

 

【1】刑事責任
循環取引により、売上を水増ししている企業は
上場企業であれば有価証券届出書に虚偽の記載をしていることになります。

そうなると、「証券取引法」「金融商品取引法違反」の刑事責任が問題となる場合があります。

また、企業内で循環取引を行った担当者についてはその具体性や資金の流れ、
意図と結果によって「詐欺罪」「業務上横領」
「背任」「特別背任」「私文書偽造」「同行使の罪」などが問題になります。

 

 

【2】民事責任
企業において循環取引を行った担当者に対し、その企業から「損害賠償請求」
取締役に対する「株主代表訴訟」などの民事責任が問題視されます。

また、循環取引に関与した取引先企業も連帯して損害賠償責任を負う場合も考えられます。

 

 

【3】行政処分
株式の公開企業等において、循環取引による粉飾決算で売上げを水増ししていた場合、
有価証券報告書の虚偽記載として「金融商品取引法違反」に該当し
また金融庁より課徴金が科される事があります。

 

 

 

このように、循環取引が発覚した場合の法的責任は非常に重いものです。
そして必ずと言っていいほど悪事は発覚します。

立 派 な 犯 罪 であるという認識を忘れることのないよう皆様、ご注意下さい。

 

 

ピーエムジー株式会社 福岡支店では
上記のような事件なども注意喚起を行っております。

 

皆様の会社がこのようなことに巻き込まれることのないよう
ご相談も承っております。

資金面や経営に関するご相談は何なりとお申し付けください。

 

今後ともピーエムジー株式会社 福岡支店を
宜しくお願い致します。

 

ピーエムジー株式会社 福岡支店
営業部  鈴木

 

2020.01.10  |  スタッフブログ

2020年ピーエムジー福岡支店 支店長年頭挨拶

平素よりピーエムジー株式会社 福岡支店ブログをご覧いただきまして誠に有難うございます。

 

皆様、明けましておめでとうございます。

 

2020年は米国とイランの緊張関係や円高など
国際情勢、経済環境とも予断を許さない中でスタートしましたが
お正月はゆっくり過ごされたでしょうか。

 

個人的には年々、”正月感”を感じないお正月になってきている印象です。

 

昔は元日にスーパーなどが営業していませんでしたが
今はコンビニは24時間365日営業しており、年中無休の企業も増加傾向にあります。

 

銀行などの金融機関は変わらず三が日休業のところが多く、ここは正月気分を感じますが、
年賀状などの正月の風物詩も、年々発行枚数が減少傾向にあります。

 

そんな中で令和二年、2020年がいよいよスタートしました。

 

今年はオリンピック・パラリンピックイヤーということもあり
日本の経済に大きな影響を及ぼす事が予想されています。

 

また、今年の干支は「庚子(かのえね)」です。

 

十干において「庚」は、”新しい環境へ対応する体制を整える年”とされています。
言い換えれば、今までのやり方・あり方と向き合う事が必要になってきます。

 

十二支において「子」は、”種が新たに芽生えて色々な方向に育ち始める”という意味を持つ年です。
これも言い換えると、ただ継続して積み上げるだけでは現状は変わらないと取れます。

 

新年という節目を機に、福岡支店ではこれまでの営業方法を今一度見直し、
何が出来るか、何をすべきか、これまでの常識や習慣に捉われず考えていく所存です。

 

新しい取り組みや変化を恐れることなく、スピード感を持って
一企業として新しい価値を生み出せるようスタッフ一同精進して参ります。

 

お客様各位、その皆さんを支えるご家族の皆様、またこのブログをご覧頂いている皆様の
ご多幸とご健康を祈念して、年頭の挨拶とさせて頂きます。

 

今年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

ピーエムジー株式会社 福岡支店
支店長  松本

 

2019.12.27  |  スタッフブログ

【年末年始営業のご案内とご挨拶】

平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

ピーエムジー株式会社 福岡支店 支店長の松本です。

 

本年も残すところあと僅かとなりました。

 

 

本年におきましては

西日本エリアのお客様にもっとファクタリングをご利用して頂きやすく、いう思いから

福岡支店を開設し、利便性の高いサービスをご提供できるよう努めて参りました。

 

来年も引き続き、スタッフへの指導を行うとともに
私自身も精進して参る所存ですので、宜しくお願い申し上げます。

 

 

【年末年始営業のご案内】

誠に勝手ながら、弊社の年末年始の営業につきまして、下記のとおりお知らせ申し上げます。

 

【年末の営業】

2019年12月27日(金) 18時まで

 

【年始の営業】

2020年1月6日(月) 平常通り営業

 

※12月27日は18時をもちまして年内業務を終了致します。

上記期間中のメール・お電話対応につきましてはご返信に少々お時間を頂く場合がございます。

 

尚、担当者への連絡は上記休業中も受け付けております。

ご返信に関しましては、年明け1月6日以降となる場合もございます事をご了承下さいませ。

 

皆様にはご不便をお掛けしますが何卒、ご理解頂きますようお願い致します。

 

 

 

改めて、来年もピーエムジー株式会社は
お客様にご満足頂けるサービスを心掛ける所存です。

 

まだまだ寒い日が続きますが、
皆様お身体にはお気を付けて良い年をお迎えください。

 

 

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

ピーエムジー株式会社  スタッフ一同

2019.12.20  |  スタッフブログ

”シビアな時期”と言われている年末年始の資金調達

日頃よりピーエムジー株式会社 福岡支店のブログをご覧頂き、誠に有難うございます。

西日本統括責任者 山内です。

 

令和元年も残すところ約一週間となりました。

今年はインフルエンザ患者が例年より数週間早いペースで急激に増加しているそうです。

 

年末年始は多くの人が移動し、集まる機会が多くなります。
今後、流行がさらに拡大する恐れがありますので
日頃からの手洗いやうがいなどで予防を徹底していきましょう。

 

 

さて、年末年始は毎年のことながら
資金調達が必要な方からするとシビアな時期でもあります。

 

特に今年の年末年始は多くの企業が12月27日に仕事納めとなり、
年始は1月6日からの営業ということで
約二週間、資金調達が出来なかったり、手続き自体がストップしてしまいます。

 

しかし例年、年末の営業最終日に
「どうにか明日契約でお願い出来ないか」というお客様が居らっしゃいます。

 

弊社としては少しでもお客様のご希望を叶えたいものですが
物理的に不可能であるケースがほとんどです。

 

こうならないためにも、時間には十分余裕を持って
年末年始の資金繰りを行なって下さい。

 

弊社でも来週いっぱい、お客様のお力添えが出来るよう
福岡支店スタッフ一同サポートさせて頂きます。

 

弊社のファクタリングサービスは、なんと言ってもスピードに自信がございます。

 

素早い対応で迅速な資金調達を実現致しますので
是非ご相談だけでもお気軽にご連絡下さい。

 

今後もピーエムジー株式会社 福岡支店を何卒宜しくお願い申し上げます。

 

ピーエムジー株式会社
西日本統括責任者  山内

2019.12.13  |  スタッフブログ

資金調達だけじゃない!ファクタリングの活用法

平素よりピーエムジー福岡支店ブログをご覧頂き、誠に有難うございます。

ピーエムジー株式会社 福岡支店 営業部の鈴木です。

 

 

さて、弊社ではファクタリングサービスを様々な中小企業様や個人事業主様にご提供していますが
実は”資金調達以外のメリットもある”ということをご存じでしょうか?

 

『ファクタリング=資金調達』が強いですが、

実際に資金調達以外の面でファクタリングをご利用になられている経営者様は沢山居らっしゃいます。

以下にそのメリットをまとめました。

 

 

●売掛債権の管理

ファクタリングは資金調達の際、売掛債権を売買するものですが
通常、その売掛債権の管理は自社で行うものです。

 

売掛債権の管理マニュアルがある会社もあればマニュアルを持っていない会社も多く、
管理が行き届かずに回収遅延や貸し倒れに陥る場合もあります。

 

自社で売掛債権の管理が出来ていない場合、それを立て直すのは決して容易ではありません。

そこでファクタリングを利用するメリットが発生します。

 

売掛債権を一括でファクタリングすれば
徐々に管理体制を作っていける上に、管理が行き届くようにもなります。

 

また、長期的な契約を検討している事を予めファクタリング会社に伝えておくと
将来的に発生する売掛債権も視野に入れて随時ファクタリングするので、
定期的な取引先の信用調査など、売掛債権の管理が容易になります。

 

 

●リスクヘッジ

リスクヘッジとは、起こりうるリスクをある程度予測し、
リスクに対応できる体制を取って備えることを意味します。

 

例えば資産運用において、資産価値が一方的に下落することを最小限に食い止めるため、
先物取引を使ってリスクを回避する方法などがこれに値します。

 

ファクタリングにおいては、売掛金が回収不可能になってしまった際に
償還請求権の無い契約を結んでいれば、
そのリスクはファクタリング会社が負うものになります。

 

予期せぬ貸し倒れに見舞われてしまった場合なども
ファクタリングをすることによって経営者様が被害を受けることはありません。

 

 

●財務状況の改善

複数の売掛債権をファクタリングし、まとまった資金を調達すれば
流動性の低い売掛債権の残高が減り、現金が増えることになります。

要するに、財務が圧縮されることにより、財務改善に繋がるということです。

 

財務状態が改善されれば取引先からの信用の向上に繋がり、
今後の取引も好影響をもたらしてくれます。

 

 

 

ファクタリングでは売掛債権の売買によって資金調達が可能ですが
それ以外にもメリットは沢山あります。

 

ファクタリングをご検討の際は、こういったメリットについても

弊社の営業スタッフがご提案させて頂きますので
是非一度、ピーエムジー福岡支店までお問合せ下さいませ。

 

 

今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

ピーエムジー株式会社 福岡支店
営業部  鈴木

 

2019.12.06  |  スタッフブログ

増税によってのシステム導入・・そのコストを捻出するための資金調達法とは?

平素よりピーエムジー福岡支店をご愛顧頂き誠に有難うございます。

支店長の松本です。

 

先日、プレスリリース配信サイトvaluepressより

プレスリリースを配信致しました。

 

こちらの記事はもうご覧頂けましたでしょうか?

 

【あなたの店は大丈夫?】システムへの導入コストが捻出できずにサービス業が閉店したことを6割も知らない…!?10%増税への影響理解できていますか?

消費者側の動きに注目が集められがちであった消費税増税ですが、 実は、商売を営む側にも大きな影響を及ぼしているのはご存知でしょうか? 例えば、軽減税率の採用によって、税率8%と10%それぞれに対応できるレジシステムを導入したり、某CMのようにカード払いへの対応などキャッシュレス化をしたりと、様々な影響が起こりました。 …

 

今回の記事では「増税」について触れております。

 

弊社のアンケートにより、

"増税によってのシステム導入などの影響が仕事上にあった"という方は

全体の20%以上も居らっしゃいました。

 

増税の際は消費面に注目が集まっていましたが

実際のところは少なからず、仕事にもその影響が出ているようです。

 

 

増税によって起きた仕事上の影響は、主に

●キャッシュレス決済の対応や税務関連での計算方法の変更

●値段変更をするための残業

●キャッシュレス決済の対象店舗になったことによるシステム導入

●増税でのシステム変更後の従業員への指導

 

このように、どういう形であれ

多くの人の仕事に支障があったという結果になりました。

 

 

また、今回の増税への対応に伴うシステム投資のコスト

●~100万円未満(87.1%

●100万円~300万円未満(7.2%

●300万円~500万円未満(3.4%

 

上記から分かるように、大手企業から個人経営店まで

増税への対応のためにシステム導入に投資をしたということです。

 

 

導入コストを工面できずに閉店してしまったという事例を知っているか

というアンケートに対しての回答は

●知っている(35.5%

●知らない(64.5%

 

なんと、実際に閉店してしまった店舗を知っている方は

30%以上という結果になりました。

 

 

そして最後に、導入コストの捻出で検討する資金調達方法は?の質問では

①利益から賄う(53.5%

②借入(30.7%

③出資(8.5%

④ファクタリング(2.5%

 

ここではファクタリングを検討される方は少ないように感じますが

実際、短期間での資金調達なら

迅速に対応できるファクタリングは有 効 的と言えます。

 

ファクタリングは銀行融資などとは違い、

経営状態はそれほど重視されません。

 

キャッシュフローが正常化することによって

事業計画が立てやすくなるのが魅力の一つでもあります。

 

 

このように、短期間での資金調達にお悩みの方は

是非とも弊社までご相談下さいませ。

 

どんなご相談でも誠心誠意対応させて頂きます。

 

今後ともピーエムジー福岡支店を何卒宜しくお願い致します。

 

 

ピーエムジー福岡支店

支店長  松本

 

2019.11.29  |  スタッフブログ

開業年数が短い企業への資金調達のご提案

日頃よりピーエムジー福岡支店オフィシャルブログをご覧頂きまして
誠にありがとうございます。

ピーエムジー株式会社 西日本統括責任者の山内です。

 

 

最近になってキャッシュレス決済が浸透してきていますが
新たにメガバンクの三菱UFJ銀行がキャッシュレス分野に参入するそうです。

後発ではありますが、今後もキャッシュレス決済分野は
どんどん新会社が設立され、更に浸透していきそうですね。

 

 

さて、弊社のブログをご覧頂いている方の多くは
これまでに少しでも資金調達をお考えになられた経営者様かと思いますが
中には、銀行などの融資に申し込まれた事のある方も居らっしゃるかと思います。

 

その審査において、銀行などでは
その企業(申込者)の開業年数をチェックすることをご存じでしょうか?

 

「年数が長い=優良企業」という判断は即断ですが、
一般的に"需要があるから継続されている"と見られます。

 

もちろん事業内容や数字的な部分も見られますが、
そういった理由から開業年数も審査に含まれるというわけです。

実際に開業三年未満など、開業年数が短い事業者への融資は
かなりハードルが高くなっています。

 

特例を除くベンチャー企業への融資は、その企業自体が未知数で
資金の回収が出来ないかもしれないというリスクを
銀行などが負わなければならないからです。

 

また、設立間もない企業への融資は各金融機関に設けられていますが
自己資金を希望金額の30〜50%程度保有しており、
綿密な事業計画書や試算表チェックが行われます。

 

さらに自己資金の流れも厳しく審査されるため
相当ハードルの高いものです。

 

上記で述べたように、開業年数が短い企業では
銀行融資などの資金調達を行うのが厳しく、
この審査に通らなければ他の資金調達方法を探す他ありません。

 

そこで弊社に資金調達のサポートをさせて頂けたらと考えております。

 

現在保有されている売掛金を弊社が買い取らせて頂き、
資金としてご提供するサービスです。

 

これは銀行融資とは全く違うもので、
決して「貸し付け」や「融資」とは違います。

 

あくまで"売 掛 債 権 の 売 買 契 約"なので
売掛金の入金が数ヶ月後の予定であっても
弊社とご契約頂くことで早期のご入金が可能となります。

 

売掛先様の信用調査が最重要項目と言っても過言ではないので、
開業年数などは銀行ほど重視されません。

 

資産を有効にご活用頂き、
健全な企業経営のサポートをさせて頂けたらと考えております。

 

今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

ピーエムジー株式会社 福岡支店
西日本統括責任者  山内

 

2019.11.22  |  スタッフブログ

本来のファクタリングの形『3社間ファクタリング』

平素よりピーエムジー福岡支店オフィシャルブログをご覧頂き、有難うございます。

ピーエムジー株式会社 福岡支店 営業部の鈴木です。

 

今回は3社間ファクタリングについてお話しさせて頂きます。

 

ファクタリングには主に「2社間契約」「3社間契約」があるのは
ご存知の方も多いはずです。

 

3社間契約とは、ファクタリング契約を
『ファクタリング会社』『お客様』『売掛先(取引先)企業様』
3社間で締結する売掛金の早期資金化方法になります。

 

2社間契約との大きな違いは、売掛先の同意を得るので
ファクタリング会社から売掛先様に直接、支払いの請求がされるという点です。

 

現在は2社間ファクタリングをご希望の方が多いですが
本来は3社間ファクタリングが主流でした。

 

ではその3社間ファクタリングにおけるメリットは一体何だと思われますか?

 

●ファクタリング代金の回収義務が無い

3社間ファクタリングの場合、代金は売掛先企業から
直接ファクタリング会社に支払われます。

 

なので、利用者からすると煩わしい代金の回収業務や
売掛金の管理をする必要が無くなり、
調達した資金を使って業務に集中出来ます。

 

2社間ファクタリングでは契約の際に"回収業務委託契約"を結ぶので
通常通り、売掛先様から支払いを受け取る必要があるので
煩わしい諸作業が増えてしまいます。

 

●2社間契約と比べて費用が安い

一般的に、どのファクタリング会社においても
2社間契約より3社間契約の方が費用は安く抑えられます。

 

先にも触れましたが、3社間の場合はファクタリング会社から売掛先様へ
直接支払いの請求が出来るので
ファクタリング会社のリスクが軽減される、というのがその理由です。

 

2社間ファクタリングでは売掛先様からの同意を必要としませんが
リスク面を考えて、3社間よりも2社間の方が費用が上がります。

 

主に上記二点が3社間ファクタリングにおける最大のメリットと言えます。
では逆にデメリットはあるのでしょうか。

 

 

○資金化までの期間が長引く可能性がある

3社間ファクタリングでは、売掛先様の信用情報の調査、
および契約への同意を得なくてはいけません。

 

ファクタリング会社から売掛先様に出向き、
契約や説明、署名や捺印といった流れになるので
日程の調整などに時間が取られてしまう場合があります。

 

2社間ファクタリングをご希望される方が多いのには
そういった側面もあります。

 

○売掛先様との関係が悪くなってしまう可能性がある

3社間ファクタリングを利用するためには、売掛先様に承諾を得る必要がありますが
それにより”信用不安”などのイメージを持たれる可能性があります。

 

『取引先が資金繰りに困っているから、今後の取引を見直さなくては』
こういった事態になってしまってもおかしくはありません。

 

そういった意味でも2社間契約と3社間契約、
どちらにするかは慎重に判断する必要があります。

 

 

今回はファクタリングの3社間契約に関して詳しくお話しさせて頂きました。
デメリットもありますが、メリットも多く、
弊社で3社間契約されているお客様も多く居らっしゃいます。

 

ローリスクで安全なファクタリングのご利用なら
弊社、ピーエムジー福岡支店まで是非お問合せ下さいませ。

 

2社間契約や資金繰りの改善などのご相談も随時受け付けております。
今後ともピーエムジー福岡支店を宜しくお願い致します。

 

ピーエムジー株式会社 福岡支店
営業部  鈴木

 

2019.11.15  |  スタッフブログ

個人事業主様のファクタリング審査における着目点

いつもピーエムジー福岡支店のブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
ピーエムジー株式会社 福岡支店 支店長の松本です。

 

今回は"個人事業主様"に焦点を当ててお話しさせて頂きます。

 

◆起業したものの資金ショートを起こしかけている
◆スピーディーに現金調達を行いたい
◆個人事業での銀行融資は難しい

 

弊社にお問い合わせ下さる個人事業主様は
上記のようなお悩みをお持ちの方が多い印象です。

 

銀行融資などの融資や貸付は、個人事業主様自身の
「信用度」・「事業の将来性」・「回収可能性」を判断します。

 

なので法人に比べ、個人事業主様の方が信頼性が劣るため
審査が通りにくいというのが現実です。

 

しかしファクタリングの場合、そもそもの審査対象が銀行とは異なるので
個人事業主様であっても審査が通りやすいというわけです。

 

ではファクタリング会社は一体どこを重視しているのか・・
その答えは『売掛債権』です!

 

ファクタリングは融資と違い、売掛債権の買取りなので
個人事業主様ではなく、あくまでも売掛債権に着目します。

 

もちろん、資金の使用目的やご自身の誠実性なども審査対象ですが
重要度の比率が銀行融資とは全く異なります。

 

また、既に発生している売掛債権が売買の対象なので、事業の成長性よりも
『売掛先が倒産しないか』・『間違いなく支払われるか』の方が重要です。

 

では、個人事業主様の中でもファクタリングの審査に通らない方は
一体どのような方々なのでしょうか。

 

■売掛金(売掛債権)の金額が少ない
■売掛先の信用度が低い

過去に私が担当させて頂いたお客様は、主にこのような理由から
他のファクタリング会社に断られたと仰っていました。

 

売掛金に関しては、多くのファクタリング会社が
"数百万規模の売掛金"を買取り対象にしています。

 

弊社は少額にも対応していますが、ファクタリング会社によって違いがあるため
複数の業者での審査が必要です。

 

次に売掛先の信用度ですが、
ここがファクタリングの審査で肝心要となります!

 

ファクタリングの利用者が個人であっても
売掛先が大手や上場企業であれば問題ありません。

 

大手でなくても財務状況に問題がない優良企業であれば
ファクタリングの審査に通る可能性は高いです。

 

ただ、個人事業主様の場合には、取引先も零細企業である事が多い為、
その場合は「売掛金の回収リスク」いう点で
ファクタリングの審査に通らない可能性も出てきてしまいます。

 

また、ご自身が個人事業主様であることに問題はありませんが
売掛先が個人事業主様である場合も同じことが言えます。

 

こうした背景から、個人事業主様の中でもファクタリングを利用しやすいのは

 

● ある程度まとまった金額の売掛金がある
●リスクの少ない優良債権がある という方になります。

 

今回は個人事業主様に焦点を当ててお話ししましたが
結局のところ、ファクタリング会社の審査にも
当然ながらそれぞれ違いがあります。

 

それを踏まえて複数のファクタリング会社に問い合わせをし、
ご自身の事業の状況に合ったサービスを利用するのが得策です。

 

また、一度ファクタリングの審査に通らなかった方でも
時期を変えると審査に通った方も居らっしゃるので
何度か審査をしてみるのも一つの手です。

 

ピーエムジー福岡支店では個人事業主様であっても
弊社のサービスをご利用頂けます。

 

少額であっても対応可能ですので、
是非一度、福岡支店までお問い合わせ下さいませ。

 

今後ともピーエムジー福岡支店を宜しくお願い申し上げます。

 

ピーエムジー株式会社 福岡支店
支店長  松本

 

2019.11.08  |  スタッフブログ

多発しているファクタリング業者の『逮捕・摘発』

日頃よりピーエムジー株式会社 福岡支店ブログをご覧頂きまして、誠に有難うございます。
ピーエムジー株式会社 福岡支店 営業部の鈴木です。

 

今日付の天気予報では、今月14日(木)頃から
これまでよりも一段強い寒気が南下してくる見通しで、
秋が一気に深まり、本格的な寒さ対策が必要になるようです。

 

特に14日から15日にかけては全国的に北寄りの冷たい風が強まって
一層寒く感じられるとのことなので、体調管理は十分に行って下さい。

 

さて、先週のピーエムジー大阪支店ブログでは

https://p-m-g-osaka.jp/1270/?yclid=YJAD.1573204169.0L3g4kedcq1xxApcFs1_vhZSm2j7nP7N21Q3rGRVZq2D0ypRGBMTsRbcqrSXAFgkZ9b7z41zMb0BjuE-

↑上記の記事を掲載しましたが、
今回のブログではまた別の事例もご紹介させて頂きます。

 

2019年9月25日、売掛債権の買取りを装い
高利で資金を貸すヤミ金を営んでいたとして、
東京都内のコンサルティング会社社長の男らが逮捕されました。

 

その逮捕容疑は「貸金業法違反」「出資法違反」だそうです。
(※貸金業法違反=無登録営業、出資法違反=超高金利

 

逮捕されたコンサルティング会社社長の男らは
2018年10月から2019年3月頃にかけて、

貸金業の登録をしないまま、東京都や静岡県の中小企業経営者に
計約5300万円を貸し付けていたとの事です。

 

更に2018年10月から2019年4月頃には
法定金利の約13~47倍にあたる利息、計約184万円を受け取った疑いがあるそうです。

 

このケースはファクタリング業者を装ったヤミ金業者の実例で、
実際は債権を買い取らず、担保にして融資していたという悪徳業者でした。

 

このような悪徳業者は世間的に隠れているだけで、
実はとても多いとの話もお聞きします。

 

ですので、やはり利用前にインターネットで問い合わせをしたり
利用予定の企業の情報を調べる必要があります。

 

弊社のファクタリングサービスは
業界最高水準の買取率の高さで支持を頂いています。

 

他社からのお切替えのお客様も非常に多く、
お客様の多さがそれを表しているのではないかと自負しております。

 

お客様の様々なご事情や条件に合わせて柔軟な契約が可能ですので

例えば”従業員にバレずに契約したい”などのご要望にも
しっかりお応え致します。

 

是非、ピーエムジー株式会社 福岡支店までお問合せ下さいませ。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

 

ピーエムジー株式会社 福岡支店
営業部  鈴木