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銀行融資で審査がおりるまでの期間と、その間に出来る資金調達方法

平素よりピーエムジー福岡支店のブログをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。

支店長の松本です。

今日は銀行融資がおりるまで、実際どの程度の時間が掛かるのかと
銀行融資までの”つなぎ”として資金調達できる方法をご紹介いたします。

まず銀行融資の手順としては、借入の申し込みを行い、必要な書類の提出が終われば
あとは審査を通過して、実際に口座にお金が振り込まれるのを待つだけです。

ただ、やはり銀行から融資がおりるまでに
どのくらいの時間が掛かるのかが気になるところだと思います。

そもそも銀行融資の形は様々で、どの方法で銀行から借入を行うのかによって
融資がおりるまでの期間は異なります。

●プロパー融資の申し込みで担保は付けない場合

無担保でプロパー融資の申し込みを行った場合、
融資がおりるまでの期間は2~3週程度がおおよその目安です。

無担保のプロパー融資の場合の審査は、まず担当者による稟議起案から、
上司による稟議審査を経て、決裁者による稟議審査が行われるという流れになります。

追加の書類提出などを求められた場合、すぐに提出したり
質問にすぐ回答するなどの対応で、融資が下りるまでの時間短縮をすることができます。

●プロパー融資の申し込みで担保を設定する場合

無担保でプロパー融資の申し込みを行うときに必要な流れ、
さらに担保を評価する作業が必要となるため、その分時間が加算されることになります。
およそ4週間程度、平均で掛かると見て良いかと思います。

●信用保証協会保証付融資の申し込みで無担保の場合

無担保でプロパー融資の申し込みを行うときに必要な流れ、
さらに信用保証協会による審査が加わります。

信用保証協会の審査にも時間が必要なので、1週間程度は時間が加算されると想定できます。
目安としては2~3週間程度ですが、
1週間程度は期間が延びる可能性も視野に入れておく必要があります。

銀行融資はいずれの方法であっても、融資の申し込みを行ってすぐ融資がおりるわけではありません。

必要な書類の準備や提出、審査など様々な手続きを経てようやく実行に移されます。

そのため、もし銀行融資を希望する場合には、資金繰りの管理をしっかりと安定させ、
早めに銀行に相談することが必要と言えます。

また、銀行からの融資がおりるまでに、どうしても資金が不足してしまうこともあります。

そういった場合は、弊社で『売掛債権早期資金化』を行っていただくことで
つなぎ資金としてご利用頂けます。

もしいつまでに資金が必要であるなど、具体的な資金計画があるのであれば
銀行融資はもちろんのこと、
弊社での資金調達も検討して頂ければ幸いです。

今後ともピーエムジー福岡支店を宜しくお願い致します。

ピーエムジー株式会社 福岡支店
支店長 松本

2021.05.14  |  スタッフブログ