『給料ファクタリング』は売掛金ファクタリングと何が違うの?
平素よりピーエムジー株式会社 福岡支店のブログをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。
西日本統括責任者の山内と申します。
先日、沖縄県から新型コロナウイルスに関する判断チャートが作成されました。
「はい」「いいえ」方式の簡単なものですので、どなたでも確認しやすいかと思います。
「新型コロナウイルスに感染?」と思ったら、これを見て 沖縄県が判断チャート図を作成
新型コロナウイルスの感染者が国内でも確認され県民の問い合わせも増えていることを受け、沖縄県地域保健課は10日までに、感染の疑い例に該当するかどうか判断の参考にしてもらおうと、判別表を作成し、県のホームページに公開した。 …
上記のサイトにて簡単に判別が出来ますので発熱などの症状があれば参考にしてみて下さい。
さて、今回のブログでは『給料ファクタリング』についてお話させて頂きます。
最も一般的である”売掛金ファクタリング”は
会社の経営者様や個人事業主様が保有している売掛債権を
ファクタリング会社へ譲渡することで売買が成立するサービスです。
この売買が成立すれば、ファクタリング代金(売買代金)を得られて
早期の資金調達が可能となります。
また、買取をした売掛債権の回収業務を
売却した当人に委託する場合は、売掛金ファクタリングの中でも
弊社がサービスをご提供している”2社間ファクタリング”と言います。
では給料ファクタリングは一体どのようなものなのでしょうか。
簡単に言うと、会社に勤務している勤め人の方が
労働の対価として得られる”給料報酬債権”を
ファクタリング会社に譲渡することで売買が成立するサービスです。
ただ、現在の法律においては給料債権を売却した勤め人の方が
会社から、売却した給料を回収して
ファクタリング会社へ送金する、という方法になります。
要するに給料ファクタリングでは法律上、3者間ファクタリングは成立しないと言えます。
そして最後に、ファクタリング契約において
何か問題が発生した際に行われる『 譲 渡 通 知 』ですが、
これが送られてしまうと一体どうなってしまうと思われますか?
●売掛金ファクタリングの場合
取引先に通知が届くので、信用を失って取引先をも失ってしまう可能性があります。
ただ、売掛先が複数社ある場合は事業の継続も可能ではあります。
●給料ファクタリングの場合
勤務先の会社に譲渡通知が届くことになるので、
勤務先の会社をクビになってしまうケースが非常に高い傾向にあります。
またクビとまではいかずとも、会社に居づらくなり、退社される方も多いようです。
上記のように、ファクタリングと一言で言っても多くの種類があり
その種類によって内容も全く違いますが、
ご自身に本当に必要なものを見極めて
正しいご利用方法でサービスを利用されるのが一番です。
弊社ではファクタリングはもちろん、
ファクタリング以外の資金調達もご紹介しております。
お客様に最適な資金調達方法をご提示できる
経営コンサルティング業務も行っておりますので、
資金面でお悩みのある方は一度弊社までお問合せ頂ければ幸いです。
今後ともピーエムジー株式会社 福岡支店を
何卒宜しくお願い致します。
ピーエムジー株式会社 西日本統括責任者
山内