『新型コロナウイルス関連倒産』と今後の景気
平素よりピーエムジー福岡支店ブログをご覧頂き誠に有難うございます。
福岡支店 支店長の松本です。
ここ一週間(3月6日~3月13日)で日本全体で震度1以上の地震が
計36回起こっており、そのうち震度3以上の地震観測回数は4回となっています。
今日13日には未明2時18分頃、石川県能登地方を震源とする震度5強の地震が起きました。
さらに続けて午前7時15分頃には熊本県玉名市で震度3の地震が発生しています。
津波の心配こそ無かったものの、揺れの強かった地域では今後2~3日程度、
規模の大きな地震が発生することがあるので注意してください。
さて、今回は新型コロナウイルス関連のお話をさせて頂きます。
中国発の新型コロナウイルスへの脅威が世界的に広がっており、
政府はイベント等の中止は延期、全国の小中高等教育機関への一斉臨時休校を要請するなど
社会全体が非常時モードになってきていますね。
こうした中、売上等で影響を受ける企業への
経営支援や資金繰り支援等が非常に重要だと言えます。
帝国データバンク(TDB)の最新情報によると、
2020年3月11日現在で判明している新型コロナウイルスの影響を受けた
『新型コロナウイルス関連倒産』(※法的整理または事業停止)は、
全国に8件あることが判明しています。
それぞれ法的整理が5件、事業停止が3件です。
エリア別に見ると、やはり近畿地方が3件と最多になっており、
その他地域は北海道・東北・北陸・中部・中国が各1件ずつです。
また、どの会社も以前から経営難や厳しい経営環境に置かれていたようで
新型コロナウイルスが追い打ちをかけた状態です。
また今後はエリア拡大であったり、新型コロナウイルスが主原因となる倒産、
連鎖倒産などの発生も懸念されています。
2020年3月11日現在判明している会社の業種は
●クルーズ船運航
●旅館経営(2社)
●学習塾経営
●国内旅行業
●呉服・浴衣卸売
●インテリア・雑貨企画デザイン販売
●コロッケ製造販売
と、このようになっています。
こうした現状を踏まえて政府による企業向け支援策も相次いで投入されています。
しかしやはり国内景気を大幅に下押ししているという状況は変わらず、
人とモノとの動きが停滞しています。
今後の見通しとしては、国内外における新型コロナウイルスの広がりや収束が
景気の先行きを左右する要因となることは間違いありません。
さらに米中貿易摩擦や中東情勢など
海外動向は引き続き大きなリスク要因になるとみられます。
そして人手不足の深刻化や働き方改革への対応などが
企業経営の負担増加に繋がることも懸念されています。
こうした状況化ではどの会社も資金繰りが苦しくなっています。
そんな時、弊社でしたらスピーディーな対応で資金調達のサポートが可能です。
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是非一度、弊社ピーエムジーまでお問合せ下さいませ。
新型コロナウイルスが及ぼす影響はまだまだ分かりかねますが
それでも資金繰りが悪化した企業様を精一杯支援させて頂きます。
今後ともピーエムジー福岡支店を何卒宜しくお願い申し上げます。
ピーエムジー株式会社 福岡支店
支店長 松本