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スタッフブログ

2024.03.13  | 

この度、本が出版されました!

皆様こんにちは。🌞
今回のスタッフブログは経営支援部の髙橋が担当いたします。

 ~おしらせ~ 

 

今回はいつもブログをご覧いただいている皆様に重大なお知らせがございます❗
なんとこの度、ピーエムジー株式会社のグループ会社であるピーエムジーパートナーズから書籍が出版されました!🔥🔥

 

『事業再建のための融資戦略』というタイトルで、ピーエムジーパートナーズ代表取締役の藤島介翔氏をはじめ、資金繰りコンサルタントの川北英貴先生、企業再建コンサルタントの八木宏之先生監修のもと作成されました。

今回このような書籍が出版されたのは、我々が一介の資金調達会社として留まるのではなく、
中小企業の経営を下支えしていきたいという強い想いがあるからです。

会社を経営するうえで、コロナ融資の返済や円安の影響で「傾いた経営を立て直すためにはどうしていけばいいのか」、そのような悩みを抱えている経営者様は多いのではないでしょうか?
また、中小企業の社長であれば、自ら現場に出ることも多く、「本来社長として行いたい業務に時間を作ることができない」ということもあるのではないでしょうか。

中小企業の経営者様の抱えている悩み・問題というのは多少の違いはあれど、似たようなものが多いです。
ピーエムジーパートナーズでは、そのような経営課題をいくつも解決してきました。
そして、もっと多くの経営者の助けになることが我々のミッションだと考えています。

今回の書籍出版が、中小企業支援機構として経営者様を手助けしていくための大きな一歩となり、
より多くの方に我々の活動と想いを知っていただくきっかけになればと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も皆様の役に立つ情報を発信していきますので、ご相談等ありましたらお気軽にご連絡ください。

2024.03.01  | 

もう来月に!物流・運送業界の2024年問題

みなさまこんにちは
いつもブログご覧いただきありがとうございます。
今回の記事は経営支援部の篠塚が担当いたします。

ついこの間年が明けていつの間にか年度末を迎えようとしています。
決算に向けてバタバタしている会社、新年度に向けて準備をしている会社、新体制になる会社も多いのではないでしょうか。そんな中、運送業界では目の前に迫った『 2024年問題 』が注目されています。

物流・運送業界2024年問題 

 
改めて、物流・運送業界の『2024年問題』とは働き方改革の法案によりドライバーの労働時間に制限を課されることで生じる問題のことです。特に人手不足の面では昨年より、運送業にかかわらず 人手不足が原因で倒産している会社が増加しています。
前回のブログでは、2024年問題に向けて運祖業の方が取り組むべきことを取り上げましたが、今回は人手不足の対策について、実例を交えながら紹介します。

人手不足の対策!

 

~採用活動~
◎ハローワークとの関係性は良好にする
採用活動において運送業は中途採用が多く、その中でも、ハローワークからの紹介が多いです。
より多くの紹介を受けるためには地元のハローワークとの関係性を良好に維持しておくことが大切です。

◎ホームページは常に最新に更新しておく
若い求職者は、ホームページをみて面接や説明会に来る人が多いため、働いてる人たちの写真や職場の雰囲気がわかる動画等乗せることで安心感を持たせることができます。
その他にも、ブログを開設するという手段もあります。とある社長の話ですが、2年間ブログを常に更新したことでイメージアップにつながり、業績が回復したそうです。

~人材定着に向けた取り組み~

人材の流動化が進み、企業は生き残りをかけて人材定着に向けた施策を考える必要があります。そこで、企業から人材が離れてしまう原因は何か、人材が定着するための施策を考えなければなりません。例えばその業種を専門とした人材を雇用したり、働き手の意見を聞く機会を作ったり、労働環境の改善や適切な人事評価制度の導入など様々な対策があります。

(例)自社で整備専門スタッフの雇用
自社で整備スタッフを雇用したことで、ドライバーが本来行わなければならない業務に専念でき、ドライバーの負担軽減や生産性向上につながった。また、専門スタッフがいることでドライバーの安心感にもつながっている。
(例)個別ミーティングの実施
定期的に経営陣と従業員との個別のミーティングを開き、双方の考え方に大きなギャップはないかなど、働き手の意見を吸収することで一人一人が働きやすい職場を目指している。

【 まとめ 】

 

今回は、先週に引き続き2024年問題に関する話題を取り扱いました。
4月1日から法改正で大きな変化が運送業で起こり、ドライバーの働く環境もかわる一方で経営者の方にとっては考えなければならないことが増えている時期だと思います。その中で一つのアイデアとして、紹介したものが御社の役に立てば幸いです。

弊社では、中小企業支援機構として運転資金や設備資金の調達のサポートをはじめ、経営相談、経費削減、助成金の提案など幅広い支援を行っておりますが、このように皆様のお役に少しでも立てるような情報発信もしております。お気軽にご相談くだ今回も最後まで読んでいただきありがとうございました😊

参考文献:
・国土交通省「トラック運送業の人材確保に向けた好事例集」
・東洋経済「今年は人手不足倒産が加速?2024年問題の要諦」

2024.02.14  | 

~2024年に運送業者様が取り組むべきこと~

皆さまこんにちは☆彡
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回の記事は経営支援部の小林が担当いたします。😊

今年に入り1カ月半が経ちますが、皆様どうお過ごしでしょうか?
昨年から インボイス制度 が始まり、今年は『 2024年問題 』が注目されています。
今回はその「2024年問題」について取り上げたいと思います。

【 運送業 2024年問題 】

 

今回、『 2024年に運送業者様が取り組むべきこと 』に注目したきっかけとして

1. 2024年問題の影響が非常に大きく、4月の施行が迫っていること。
2. 現在資金調達以外において、ご相談いただく機会が非常に増えている業界であること。
3. 運送業者様へのご提案の幅が広がり、選択肢も多様化したこと。

の3点になります。

既に、2024年問題へ向けて対策を講じられている企業様が多い中で、未だ様子見であったり、放置したままの会社も散見されているのが現状です。
今からでも遅くない取り組むべき内容とそのポイントを7つに分けてみました。

【 2024年に運送業者様が取り組むべきこととそのポイント 】

 

① 「労働時間の削減」
→法改正による送検、罰則適用の事態を避けるためには必須になります。
② 「運賃・料金の交渉」
→標準的な運賃や標準貨物自動車運送約款の改正が行われる予定であり、新たな荷役作業料等の交渉も含め、荷主や元請との話し合いを行うことが重要。交渉の成功確率を上げるため、運賃・料金の交渉は文書で行うのもポイントとなります。
③ 「物流DXの推進」
→物流DXが飛躍的に進展する年。身近なデジタコや労務管理・運行管理ソフト等の導入から開始し、人手による管理からシステムによる管理へ転換し効率化へ。
④ 「その他法改正への対応」
→労働条件明示ルールの変更による「就業場所や業務の変更の範囲」等の明示が義務化、労働条件通知書や労働契約書の記載内容の修正が必要です。
⑤ 「最低賃金上昇対策」
→最低賃金が2030年代半ばに全国加重平均1500円程度になる見込みのため、年間42円程度の上昇が今後も長期にわたり継続する見通しであり、最低賃金を割らないための対策が不可欠。手当の改廃を含めた賃金体系全体の見直しが必要になります。
⑥ 「多重下請け構造の是正」
→運送業界の多重下請け構造は今後是正を求められることになるため、協力運送会社の管理体制の見直しが必要です。
⑦ 「中期経営計画の作成」
→運送業界は勝ち残り組と淘汰される企業との差が明確になっていく、3年間にどう会社を改善するか、具体的な実行計画を立てることが重要です。
 

上記7つ以外にもドライバー不足や固定費の増加など多くの課題がある中で、運送業者様は日々試行錯誤しながら経営されているかと思います。

【様々の企業の対策!】

 

ある企業では、たとえ将来の就職先が他業界であっても物流は必ず関わるため、見学会等を通して物流に興味を持ってもらうこと、物流の役割について学生向けの物流関連施設見学会の実施を行い地域や学生に身近に感じてもらう取り組みをしたことで採用・定着率の増加へ繋がったという事例が上がっています。
また、他の企業では、HPやSNSに人の顔や動画を載せ継続的な更新を行い、将来的な不安を払拭するために自社がどんな夢を持って経営しているかも発信し、更に全社員が社内委員会に所属し、経営に携わるようにするなどの工夫を行い上記同様、採用や定着率が安定し、仕事へも繋がってきたという事例も増えてきています。

このような事例は、弊社のような企業が携わることで発想の転換等から些細な点を変えることで更に魅力ある企業になるきっかけになると考えます。
4月の施行を前に、上記にある内容はもちろんですが、「他の運送業者はどうしているのか」など些細なことでも気になる方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。

~参考文献~
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/ index.html
https://ma-succeed.jp/content/knowledge/ post-7293
https://weekly-net.co.jp/blog/koyama/ 170884/
https://jta.or.jp/member/rodo/kyogikai_tokusetsu/ guideline_jirei.html

2024.01.26  | 

~中小企業必見!令和6年度補助金~

皆さまこんにちは☆彡
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回の記事は営業マーケティング課の井手が担当いたします。😊

     

突然ですが、『従業員の賃上げを考えている』『省力化をしたい!』『生産性を向上させたい!』こう考えている経営者も多いのではないでしょうか。

中小企業が 2024 年度に活用できる『5大補助金』をご存知ですか?

【 5 大補助金 】

 
『5大補助金』とは、2024 年度に少なくとも2~4回程度は公募されることが見込まれて
いる補助金です。これら通年公募されている補助金は予算も大きく、採択も狙いやすいことから、おすすめの補助金です。

✅ 事業再構築補助金
(思い切った事業再構築をする中小企業に向けた補助金)
✅ ものづくり補助金
(中小企業等による生産性向上に資する革新的サービス開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資を支援する補助金)
✅ 省力化投資補助金
(業務の省力化につながるAI やロボットなどの導入を後押しするための新たな支援策の補助金)
✅ 小規模事業者持続化補助金
(販路開拓などの取り組みや、その取り組みとあわせて業務効率化に取り組んだ経費の一部を補助するもの)
✅ IT 導入補助金
(中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合わせた IT ツールを導入する経費の一部を補助する補助金)

    

【 まとめ 】

 
ほかにも活用できるのにしていないものが中小企業の場合は多く、一度検討してみること
も有効と言えるでしょう。
補助金の大きなメリットは“返済不要な資金調達方法であること”であり、補助金を受け取ることで、自己資金を投入する必要がなくなる。であり、補助金を受け取ることで、自己資金を投入する必要がなくなる。事業の財政的な負担も軽減され、また、事業の立ち上げに必要な設備や施設の整備にも使用できます。
しかし、補助金は事業をサポートする手段の一つに過ぎません。さらに、新しい事業の立ち上げには運転資金も必要となります。補助金の額を上回る自己負担を覚悟することが重要です。

ピーエムジーでは、資金調達以外にも助成金・補助金の案内にも力を入れていますので、お気軽にご相談ください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました🎵

参考文献:
https ://www.upp.or.jp/news-accounting/youtube-acc/2023/12/7780/
https ://hojokin-navi.com/chumoku/20231110_r5hosei/
https ://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/index.html

2024.01.11  | 

~2024年から変わる制度とは!?~

謹んで新春をお祝い申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

また年の初めに甚大な被害をもたらした災害が起き、慌ただしい一年のスタートとなりました。
被災地の方々は余震等も続く中でまだまだ気の抜けない状況であると存じます。
被害にあわれた方や地域の皆様がご無事であることと、早い復興をお祈り申し上げます。

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改めまして、本日もご覧いただきありがとうございます。
今回のブログは飯田が担当致します👧
突然ですが、皆様は『2024年から変わる制度』についていくつご存じでしょうか?

お恥ずかしい話ではありますが、実は私はほとんど知りませんでした。。。(笑)
経営者の方々と話す機会が多く、そういったことも知らないままじゃいけないと自分が思い、ナレッジふくおか1月号でも一部取り上げていますが、今回の機会に今回は2024年から変わる制度について下記の3つについてご紹介したいと思います!

① 支払いサイトの短縮
② 社会保険適用範囲拡大
③ 新紙幣発行

【手形の支払いサイト 60日以内へ】

 
中小企業庁と公正取引委員会は2022年、サイトが60日を超える手形で下請け代金を支払っている発注元の約5000社に対し、できるだけ早く手形サイトを60日以内に短縮するよう要請。
2024年を目途にサイトが60日を超える手形等を下請法の割引困難な手形等に該当するおそれがあるものとして指導の対象とすることを前提に、下請法の運用の見直しを検討。
以上の改正案が発足後は、企業は2024年3月31日までに手形サイトを120日から60日に改める必要があります。

■手形支払いサイトが短いメリット

売り手側がすぐに資金を受け取れるようになり、経営状況を安定させられるようになる。
■手形支払いサイトが長いメリット
手元に残る資金を長く残せるため、資金繰りの運用がしやすくなる。
しかし、支払いまでの期間が長いとキャッシュフローが悪化することも。

手元の資金に余裕がないまま回収サイトを伸ばし売掛金の回収が遅くなることで、最悪のケースとして 『黒字倒産』に陥ることも考えられます。
支払いサイト変更制度により安定したキャッシュフローを実現させる可能性が高まり、経営状況を安定させることが出来る企業も増えるのではないでしょうか。

【社会保険の適用範囲拡大】

 
2024年10月、社会保険の適用対象の拡大により、規模用件が変更。
これまでは社会保険適用外だったパートタイマーの従業員も、改正により新たな加入対象となり得るため、企業と従業員双方に大きな影響が予想されます。

~社会保険の定期用拡大により予想される影響~
● 企業
☀メリット:福利厚生のアピールができる
⚡デメリット:社会保険料の負担の増加
● 従業員
☀メリット:老後にもらえる年金が増えたり、万が一の際に受ける保証が手厚くなる。
⚡デメリット:手取り収入の減少
家族の被扶養者の場合自身で社会保険に加入し保険料の支払いが必要になる。

企業にとっては保険料の負担増加による金銭的負担を抱える企業も増えてきます。
それによって従業員の働き方も大きく変わることも…。いざというときの備えをしておく必要があるかもしれません。

【新紙幣発行】

 
7月を目途に新紙幣が改刷!!

●1万円札→日本の資本主義の父『渋沢栄一』
日本初の銀行を設立しただけにはとどまらず、様々な会社の設立に携わり貢献した人物だと知られています。

●5千年札→津田大学を創設した『津田梅子』
明治時代、女性の自立を推進することに尽力した人物だと知られています。

●1千円札→血清医療を確立した『北里柴三郎』
破傷風菌培養に成功した人物だと知られています。

今も偶に見かけたときに少しうれしくなる「夏目漱石」さんの1千円紙幣ですが、
今後は「伊藤博文」さんの千円札も珍しい紙幣に加っていくと思うと不思議な気持ちになりますね。
上記の3名の中で、特に私は女性の津田梅子さんに視点を向けました。

津田梅子さんの残した 『何かを始めることはやさしいが、それを継続することは難しい。 成功させることはなお難しい。』という言葉に、挑戦することは容易であるが、苦難に立ち向かい乗り越え、自身の信念を貫きそれを実現させることが如何に難しいことであるかを深く考えさせられる言葉だと感じました。
しかしこの言葉は会社を経営される経営者の皆様にも通ずる言葉ではないかと私は思いました。
言い換えれば「会社を設立し、継続させ、そして経営を成功させることは難しい」ということになります。
会社を経営するうえで、突然の困難により資金不足に陥ることがあります。
その際にどういった資金繰りを講じていくか、状況を打破できる最適解を知っているか。
それを念頭に置いているだけで現状をガラリと変えることが出来ることもあります。

弊社では経営者様の様々なお悩みについてヒアリングし、一人一人の経営者様に見合った資金調達方法や資金調達以外でも経営改善させていく方法もご紹介しております。
何かお困りのことがあれば、いつでも気軽にご相談ください🎵

それでは本日も閲覧いただきありがとうございました。
また皆様に有益な情報をお届けできればと思います。

参考文献:
https://smbiz.asahi.com/article/15065500#inner_link_016
https://smbiz.asahi.com/article/14408524#inner_link_002_1

2023.12.29  | 

~2023年最後のご挨拶~

平素よりお世話になっております。
2023年最後のブログはピーエムジ株式会社福岡支店営業部今坂が担当いたします🎵

2023年も残すところあとわずかとなり、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。
本日が仕事納めという方も多いのではないでしょうか?
日頃休む機会が少ない経営者の皆様、ゆっくり休まれてください😊😊

【 2023年を振り返って 】

 
今回のブログは、私個人の振り返りをお話させてください。
今年1年を振り返ると、急な売掛先や取引先のトラブルが多かった2023年でした。
その中でも、一番思い出に残っている事例を紹介します。
私が一年程前に外回りで営業に回っていた際に名刺交換させて頂いた企業になります。
急な飛び込みという事もあり、その日は簡単に弊社のメイン事業としている『ファクタリング』
の話を行い、別日に改めて面談を行ったのですが、取引先も固くやはり資金需要はありませんでした💦(笑)

ですが!! 半年後、社長より電話があり『急に売掛先から入金ズレの連絡があって、銀行にも相談したけど時間がかかると言われたんだよね』と連絡がありました。
私はその話を聞き、すぐ社長の所に向かい現状の把握を行い、その場で書類を準備して頂き審査部に流し、 当日に4桁の着金を行う事ができました。

『会社を助けてくれてありがとう、あの時今坂君と名刺交換していて良かった』と、暑い感謝の言葉を頂く事ができました。

2024年は、上記の様なトラブルが今年に比べて多く発生すると考えられます。
九州エリア、山口県、広島県、各エリア担当スタッフがいますのでいつでもお気軽にお声掛けください。

【 ご挨拶 】

 
最後になりますが、今年も格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。
2024年は、今年以上にお客様から『ピーエムジー株式会社を知っていて良かった』と1人でも多くの経営者の皆様より言葉をいただける様、弊社一段となり中小企業を支えていきます。

今回も最後までご愛読頂きありがとうございました☆

【 年末年始の営業日 】

 
〇2023年最終営業日:2023年12月29日

〇2024年営業開始日:2024年 1月4日

(休業期間:12月30日~1月3日まで)

2023.12.20  | 

『理念と組織づくりについて』

今回のブログは営業の髙橋が担当いたします。🎅

日に日に寒さが増しておりますが、世間では風邪やインフルエンザなどの体調不良を訴える方が増えているようです。
お読みくださっている皆様や従業員の方々もご多忙な毎日を過ごされている方も多いと思いますので、どうぞご自愛ください。


 
 
突然ですが、今ブログを読まれているみなさんはどんな想いで仕事をしていますか?
また、従業員の方にはどんな想いで仕事をしてもらいたいでしょうか。

以前ナレッジふくおかでも取り上げましたが、従業員のエンゲージメント(自発的貢献意欲)が高まることで離職を減らし、生産性が向上するということや、社長の1人マネジメントの限界により本来のパフォーマンスが発揮できないといった中小企業で起きやすいことの解決策の一つである、 社長と同じ想いを持って仕事をしてくれるナンバーツーの育成を行う際のヒントにも繋がるかもしれないことについて触れてみたいと思います。
 

【わたしたちの想い】

 

皆さまの会社には働く際の心構え、いわゆる『理念』はありますか?
大手の会社の例で言うと、株式会社日立製作所では『優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する』、江崎グリコ株式会社では『おいしさと健康』など、それぞれの会社としての想いを込めたものが設定されています。
我々ピーエムジーの経営理念は『傘備万全』です。これは当て字になりますが、何時でもお客様が必要な時に傘を差し出せるように常日頃から準備をしておくという想いが込められています。それは、メイン事業の一つであるファクタリングという資金調達の性質上、常に必要なものでは無かったとしても、不測の事態や金融機関からの借入が難しい時に一番に頼っていただけるよう、1人でも多くの経営者のもとに足を運び、何かできることは無いだろうかを考えることにも通じています。

【想いを形に】

 

会社を設立した時の想い、代表に就任された時の想いを理念という形にして従業員に伝える
ことで、仕事を単なる“作業”ではなく、志を持って取り組む“志事(しごと)”に変えることが出来るかもしれません。

『円安』『エネルギー資源の高騰』『人材不足』、、、挙げれば中小企業の課題は尽きないと思いますが、会社の組織としての力を高めることで乗り越える足掛かりになるかもしれません。


 

ピーエムジーでは組織づくりに関しても力を入れており、理念や規範、指針の設定から組織図の作成、役割の明確化などのアドバイスを社内専門家より行っております。
これからも我々は傘備万全を実行するべく日頃より活動して参りますので、どんな些細なことでも経営に関するお悩みをお持ちの方がいましたら、是非一度ご相談ください。

今回もブログをご覧いただきありがとうございました☆彡

2023.12.12  | 

詐欺には気を付けて!!

皆さまこんにちは☆彡
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回の記事は営業マーケティング課の井手が担当いたします👧
 
突然ですが、『保証金詐欺』という言葉は聞いたことがありますか?
自分は関係ない、引っかからないと思っていてもいざ自分のこととなると冷静な判断ができずに気づいたときには既に騙されている。そんな被害が後を絶たないのが現状です。
今回は、いまさら聞けない詐欺についてお伝えします。

【融資保証金詐欺とは】

 

ビジネスローン業者や保証会社などを装って 「上限○○円までお金を貸します」「即日融資可能」「低金利での借換えができます」「多重債務を一本化」といった内容のダイレクトメールや電子メール、FAX等を送りつけて、会社や個人の情報を申込書に記載させた後に保証金や手数料の名目で金銭を騙し取る詐欺行為です。
大手ビジネスローン業者や地方公共団体に属している会社などを偽装し、あたかも金融庁に登録のある正規業者であると虚偽の表示をするなど手口は大胆かつ巧妙なケースも多くあります。

【実際の手口とは?】

 

突然送付されてくるダイレクトメール、電子メール、FAX等に記載されているあまいうたい文句には十分ご注意してください。
特に、『低金利』『高額』『100%』『即時』など、極端に有利な条件が記載されている広告は間違いなく詐欺と言っても過言ではありません。
審査もしていないはずなのに「有効期限が定められた審査通過通知」など冷静になればおかしいと気づくものの、この機会を逃してしまうと勿体ないという損得感情が生まれると盲目になってしまいがちなようです。
融資実行の前に、「保証料」や「手数料」などの名目で先にお金を振り込ませようとする手口は昔からある保証金詐欺です。十分にご注意ください。
↓下記のファイルは実際の詐欺の書類です。
≪こちらをタップ≫

【詐欺を見抜く方法】

 
登録業者であると虚偽の表示をしているなど巧妙な偽装を行っている業者がいますが、金融庁のHPで調べることができます。
また、会社名や住所の記載があっても、そもそも法務局に登記されていない 架空の会社であることが多いです。
実在する金融業者の名前に似せたサービスを使うなど一見判断が難しいこともあるため、正規業者かどうかは正規業者かどうかはピーエムジーで調べることが可能です!
「これ怪しいな?」「これ大丈夫かな?」
少しでも不安に思うことがあったら、お気軽にご相談ください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました🎵

参考文献:
https://www.fukuokabank.co.jp/library/forsafebanking/kashimasu/
https://www.seikyo-shinkumi.jp/archives/news/88

2023.11.27  | 

~中小企業が抱える人手不足の深刻化~

皆様こんにちは🌟
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回の記事は、小林が担当いたします。🙋‍♂️🙋‍♂️

今年に入り、コロナ融資の返済開始や社会保険・税金の差押え、ガソリンや仕入れの高騰など中小企業を取り巻く環境は厳しいですが、更に繁忙期となる年末年始、年度末へ向けて今回は最近多くの経営者様からのご相談として急激に増加している『人手不足』に注目した記事を取り上げさせていただきます。
 

【現在の中小企業の現状】

 

2023年10月の倒産件数は、18カ月連続で前年同月比を上回り、3月の800件に次いで今年2番目の790件(前年同月594件、33.0%増)となり、年末にかけてさらに増加するとも言われております。
また、負債総額は3055億8400万円(前年同月806億2600万円、279.0%増)と2カ月連続で前年同月を上回り、特に大型倒産の増加により全体を押し上げています。
業種別では、『建設業』(前年同月97件→162件、67.0%増)は10月としては9年ぶりに160件を超えて今年最多を記録となり、『運輸・通信業』は、「道路貨物運送」が2022年通年の件数を超えてきています。
 

【人手不足について】

 

上記の倒産の要因でもある 「人手不足倒産」は、2023年10月に29件(前年同月14件、107.1%増)発生し、前年同月から倍増し、過去最多の2023年4月に次ぐ高水準となりました。
また、2023年の累計は206件となり、過去最多の2019年(192件)を上回り、初めて200件を超え、業種別では、『建設業』(77件)が最多で、職人不足やそれに伴う外注費負担の増加による倒産が目立ちました。

●企業における採用の現状
日本商工会議所と東京商工会議所が全国約6,000社の中小企業を対象に実施した調査によれば、「人手が不足している」と回答した企業の割合は全体の約65%に達していました。
業種別に見た場合、建設業(77.6%)、運輸業(76.6%)、宿泊/飲食業(73.9%)等、7割以上の企業が人手不足に直面しているのが実情です。

●人手不足が起きている要因

昨今の人材不足の深刻化には、複数の要因が関わっており、主な要因として挙げられるのは、下記の4点となっております。
少子高齢化の加速
人材ミスマッチ
DX推進の遅れ
新型コロナウイルス感染症の影響緩和
 
●人手不足による企業への影響

人手不足による大きな影響は大きく下記の3点が挙げられます。
労働環境の悪化
離職者の増加
企業価値の低下
 
このように、会社経営をも揺るがす『人手不足』を少しでも解消することができれば経営者の方々の更なるお役立ちができると考えこの度、Evand株式会社様と業務提携を開始致しました。

【Evand株式会社】

 
Evand株式会社様は、
「人」がいないから、事業を維持・継続させることができない、事業拡大や新しい取り組みにチャレンジできない、そんな企業の「できない」をゼロにする
自分の適性や向いている仕事が分からない。きっかけがなくて、新しい一歩を踏み出せない。
そんな学生や就職希望者たちの「できない」をゼロにする
Evandは、一人ひとり、一社一社と深く向き合う人材紹介事業を通してあらゆる「できない」を「できる」に変え、人が輝く機会を創出しています。

主な業種としては、建設業、運送業、製造業、卸売業といった4大業種から広告、IT、人材と様々であり、年間3万5千名の人材のデータベースを形成、お客様の状況や要望に合わせた最適な人材をご提案が可能となっております。

お客様のパートナーとして採用活動の効率化と質の向上に貢献するために、求人・採用活動にあてるリソースやノウハウが不足しているというお客様に対して、採用に必要な打ち合わせ、求人企画、応募対応、面接、選考などをワンストップで遂行することで、お客様の業務負荷とコストを大きく削減するとともに、採用活動の質を高め、企業にとって重要な経営資源のひとつである「人」の強化をサポートもおこなっております。

現在、人手不足にお困りである方、そうでない方に限らず本サービスを知って頂くことは,弊社のご提案させていただいておりますファクタリングサービス同様、今後の保険にもつながると考えております。
是非、今後の危機管理対策としてこの機会にお見知りおきくださいませ。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました😊☆彡
 

参考文献:
・帝国データバンク 倒産集計一覧 2023年10月版 https://www.tdb.co.jp/tosan/syukei/2310.html
・三井住友銀行 https://www.smbc.co.jp/hojin/magazine/personnel/lack-of-workforce.html
・J-Net21 https://j-net21.smrj.go.jp/news/hgc8pd000001r322.html
・日本商工会議所 https://www.jcci.or.jp/news/jcci-news/2023/0928140000.html
・Evand株式会社ホームページ https://evand.jp/business/placement

2023.11.20  | 

”ChatGPTとは??”

皆様はじめまして🌟
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回の記事は、篠塚が担当いたします。🙋‍♂️

突然ですが、”異次元のAI”と言われている『ChatGPT』(チャットジーピーティー)をご存じでしょうか?
今回はその『ChatGPT』についてご紹介したいと思います。
『ナレッジふくおか』の 9,10,11月号でも取り上げているので是非そちらもご覧いただければと思います!!
 

【ChatGPTとは?】

 

 『ChatGPT』とは自然言語処理のAIモデルで、テキスト作成、質疑応答、文書要約など幅広いタスクに対応していて、情報提供、コンテンツ作成、カスタマーサポート、データ分析など様々な分野で効率的に活用されています。その恩恵はもちろん中小企業を経営者の方々にも受けることができます。ですが、実際はChatGPTへの関心はあるものの、使っている企業はまだまだ少ないのが現状です。実際に、中小企業のほうが大企業より活用するメリットは大きいと中小企業診断士の内幸次氏は語っています。少人数で経営し、経営資源にも限りがある中で効率性を最大限高め、売上を上げていくためにChatGPTの活用のポイントを抑えておくことが大事となります。具体的な例として「文章の生成」、「情報収集のデータ分析」があります。

⒈文章の生成

 
 『ChatGPT』は質問に回答したり、雑談できたりするだけでなく、うまく使うことで事務作業を手伝ってくれる優秀なパートナーになりえます。例えば、メールの文章、資料等の作成の案を自然言語で指示するだけで瞬時にアウトプットしてくれます。
これにより、煩雑な文書作成やメール等の作成を自動生成し、時間の節約になり、より本業に時間を避けるようになるでしょう。

2.情報収集とデータ分析

 

様々な情報を集めることに関しても『ChatGPT』は得意としています。
強大なデータベースと豊富な知識にアクセスできるため、様々な質問や疑問に答えることができます。
更に得た情報を更に細分化し、情報の要点を何点かに絞ることも可能なため、箇条書きでまとめ、振り返りやすくすることも可能になります。


 

【まとめ】

 

このように『ChatGPT』では、 プロンプト(指示文)で具体的なタスクや情報要求を伝えて、役割を定めることで使用者の望む回答を導くことが鍵となっています。ChatGPTは中小企業の経営者の方々にとって業務効率化を進める効率的なツールです。
積極的な導入と活用により、社長の負担を少しでも軽減しうるものだと私は確信しています。

私たちは九州地区の中小企業の皆様の切り札となることを目指しており、有益な情報の発信や独自に運転資金や設備資金の資金調達のサポート、経営相談、経費削減、助成金の案内など、幅広い支援を行っています。
中小企業支援機構を通じて、皆様の経営の発展を全力でサポートいたします。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました😊☆彡
 
参考文献
・ソフトバンクビジネスブログ「話題のチャットGPT、企業のどんな業務に利用できるのか?」
・週間ダイヤモンド2023年9月9日「コピペですぐに使える!ChatGPTプロセント100選」